「棒ほど願って針ほど叶う」意味と読み方
【表記】棒ほど願って針ほど叶う
【読み】ぼうほどねがってはりほどかなう
【ローマ字】BOUHODONEGATTEHARIHODOKANAU
【意味】
望みや願いが、なかなか実現しないという意味。
望みや願いが、なかなか実現しないという意味。
説明
棒ほど太くて大きな望みを持っていても、実際は針ほどの細く小さな願いしか叶えられない意味から。望みは大きくても、実際には少ししか叶わないということのたとえ。 世の中は思い通りにはいかないということ。
詳細
注釈、由来
【注釈】「棒」は、大きなもののたとえで、「針」は小さなもののたとえ。
【出典元】-
【語源・由来】棒ほどに大きく願ったとしても、実際に叶うのは針ほどの小さい願いしか叶わないということ。
「棒ほど願って針ほど叶う」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
-
【類義語】
富士の山ほど願って擂り鉢ほど叶う/富士の山ほど願って蟻塚ほど叶う/富士の山ほど願うて蟻塚ほど叶う
【対義語】
ー
【注意】
「針小棒大」と混同して、ちょっとしたことを大げさに言うの意味で使うのは誤り。誤用例 「棒ほど願って針ほど叶うで、彼女はいつでも事を大きくするような発言ばかりする」
「針小棒大」と混同して、ちょっとしたことを大げさに言うの意味で使うのは誤り。誤用例 「棒ほど願って針ほど叶うで、彼女はいつでも事を大きくするような発言ばかりする」
「棒ほど願って針ほど叶う」の例文
【日本語】「棒ほど願って針ほど叶うというから、この程度の利益でも満足しておこう」
【英語】
Ask much to have a little./A man must ask excessively to get a little.