「下手があるので上手が知れる」意味と読み方
【表記】下手があるので上手が知れる
【読み】へたがあるのでじょうずがしれる
【ローマ字】HETAGAARUNODEJOUZUGASHIRERU
下手な人がいるからこそ、上手さがわかる。
説明
下手な人がいるからこそ、上手な人の存在が目立つという事。世の中に上手な人しかいなければ、上手なのが当たり前でその価値がわからなくなる。下手な人がいることによって、上手な人と比較され、上手さがわかるというものだから、下手な人も必要であり、どんな人でも役に立つということ。下手な人の自己弁護や、無意味な存在などないとなぐさめるときに使われる。
詳細
注釈、由来
【注釈】世の中に上手な人しかいなければ、上手なのが当たり前でその価値がわからなくなる。 下手な人がいることによって、上手な人と比較され、上手さがわかるというものだから、下手な人も必要であり、どんな人でも役に立つということ。 下手な人の自己弁護や、無意味な存在などないとなぐさめるときに使われる。
【出典元】-
【語源・由来】世の中に上手な人しかいなければ、上手なのが当たり前でその価値がわからなくなってしまうという事から。 下手な人がいることによって、上手な人と比較され、上手さがわかるというものだから、下手な人も必要であり、どんな人でも役に立つという事から。
「下手があるので上手が知れる」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
下手があるので上手がわかる(へたがあるのでじょうずがわかる)/下手ありて上手わかる(へたありてじょうずわかる)
【類義語】
馬鹿があって利口が引き立つ/下手ありて上手わかる/夜昼あって立つ世の中/下手は上手の飾り物
【対義語】
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「下手があるので上手が知れる」の例文
【日本語】「たった一回の挑戦で、小説を書いて入選したって?私なんか、もう何度も投稿しているが、一度も賞をもらったことなどないよ。まあ私のような者がいるから、君の才能も目立つのだろう。下手があるので上手が知れるというからね」
【英語】
Since there is poor, good is known./It is the language which defends a poor person.
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