「上を下へ」意味と読み方
【表記】上を下へ
【読み】うえをしたへ
【ローマ字】UEWOSHITAHE
【意味】
大混乱の大騒動のこと。
大混乱の大騒動のこと。
説明
慌てふためくような大混乱というたとえ。江戸時代のころ、長屋という2階建てのアパートが多く立ち並び、町民たちはそこで生活していた。火事や地震が起きると、2階から1階へ慌てて何度も家財道具を外へ持ち運ぶ様子から、「上を下への大騒ぎ」という表現が使われた。最近では「上へ下へ」という言い方もするが、本来は「上を下へ」である。
詳細
注釈、由来
【注釈】人や物が上にあるべき物が下へ、ごった返しているさまをいう。
【出典元】-
【語源・由来】上にあるべきものを下にし、下にあるべきものを上にするような大騒動のこと。
「上を下へ」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
上を下へ返す(うえをしたへかえす)/上よ下よ(うえよしたよ)
【類義語】
上を下への大騒ぎ /上よ下よ/上を下へ返す
【対義語】
-
【注意】
「上へ下へ」というのは誤り。
「上へ下へ」というのは誤り。
「上を下へ」の例文
【日本語】「予想外に観光客が多く来たために、花火会場は上を下への大混乱となった」
【英語】
It is very much confused
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