「左団扇で暮らす」意味と読み方
【表記】左団扇で暮らす
【読み】ひだりうちわでくらす
【ローマ字】HIDARIUCHIWADEKURASU
【意味】
利き手でない左手に持った団扇をあおぎながら、のんびり暮らすこと。
利き手でない左手に持った団扇をあおぎながら、のんびり暮らすこと。
説明
左手に団扇(うちわ)を持ってあおぎながら、何の苦労もせずのんびりと暮らせる身分から。 働く必要のない、安楽な暮らしのたとえ。日本人の多くの人が、右利きであり、右利きの人が左手で団扇をあおぐと、どうしても右手のように素早くあおぐことができない。そこから慌てていない、あくせく働く必要がない、余裕があってゆったりしているという意味になった。
詳細
注釈、由来
【注釈】「左団扇(ひだりうちわ)」は、のんびりした生活のたとえ。
【出典元】-
【語源・由来】日本人の多くが右利きなので、左手でうちわをあおぐと上手に出来ない。転じて、無理に動かなくてもいい気楽な様をいう。
「左団扇で暮らす」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
左団扇(ひだりうちわ)/左団扇を使う(ひだりうちわをつかう)/左扇で暮らす(ひだりおうぎでくらす)
【類義語】
左扇を使う/左団扇に長ぎせる
【対義語】
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【注意】
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「左団扇で暮らす」の例文
【日本語】「老後は左団扇で暮らせるように、今のうちにせっせと働こう」
【英語】
to live in ease and luxury.