「芸は身を助く」意味と読み方
【表記】芸は身を助く
【読み】げいはみをたすく
【ローマ字】GEIHAMIWOTASUKU
【意味】
一つでも秀でた技芸があると、困窮した時などに生計をたてるのに役立つ。
一つでも秀でた技芸があると、困窮した時などに生計をたてるのに役立つ。
説明
身についた技芸があれば、何かの折に役に立ち、時には生計を立てる元になることもある。一芸にすぐれていると、万一の時には生計の助けになるということ。
詳細
注釈、由来
【注釈】「助く」は「助ける」の文語形。
【出典元】『江戸いろはかるた』
【語源・由来】-
「芸は身を助く」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
芸は身を助ける(げいはみをたすける)/芸が身を助ける(げいがみをたすける)
【類義語】
芸は身を救う/芸は身に付く
【対義語】
粋が身を食う/鳴く虫は捕らる/芸は身の仇/芸は身を破る/泳ぎ上手は川で死ぬ
【注意】
相手に直接言うのは失礼にあたるので、注意が必要。
相手に直接言うのは失礼にあたるので、注意が必要。
「芸は身を助く」の例文
【日本語】「落語が好きで、学生時代には落語サークルに在籍していたが、大口の取引先のお偉いさんが大の落語好きでね。落語にはちょっと詳しいから話に花が咲き、気に入ってもらえたようで、今回の商談も大成功に終わった。芸が身を助くとは、このことだね」
【英語】
Learn a trade, for the time will come when you shall need it./An occupation is as good as land.
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