ことわざ/一衣帯水(いちいたいすい)とは?

「一衣帯水」意味と読み方

【表記】一衣帯水
【読み】いちいたいすい
【ローマ字】ICHIITAISUI

【意味】
遠く離れていたとしても、両者はとても密接な関係であり、それは一本の帯ぐらいに細い支流ぐらいの距離でしかないという意味。

説明

両者の関係がとても密接であるという意味。皇帝も民衆も中国の南北朝時代、南朝最後の国「陳」は、小さな国であるにもかかわらず、豪遊ばかりに興じるとんでもない皇帝(陳叔宝)だった。対し、陳の民は貧困に苦しみ、惨めな生活送っていたことから、北朝「隋」の皇帝(文帝)は進撃を決意する時の言葉になる。陳と隋は、長江という長い川に阻まれている。しかし、それは一本の帯のように近い関係であり、陳も隋も同じ民であり、共に守るべきであるという意味。

詳細

注釈、由来

【注釈】「衣帯」は、着物の帯のこと。

【出典元】「南史」
【語源・由来】『南史』に「後主荒淫、随文帝曰、我為百姓父母、豈可限一衣帯水、不拯之乎、乃伐陳(陳の跡継ぎは、国を顧みず酒と情欲にふける君主だ。私は民衆の父であり母である。陳と我が国(隋)は一本の帯のような細い川に隔てられているからといって、彼らを救わずにいることがどうして出来ようか)」とある。

「一衣帯水」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

一葦の水

【対義語】

【注意】
区切りは「一衣、帯水」ではなく、「一、衣帯、水」「一、衣帯水」「一衣帯、水」と区切れる語。

「一衣帯水」の例文

【日本語】「一衣帯水の隣国なのに、もっと仲良くできないものか」
【英語】

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