ことわざ/鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)とは?

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「鬼が出るか蛇が出るか」意味と読み方

【表記】鬼が出るか蛇が出るか
【読み】おにがでるかじゃがでるか
【ローマ字】ONIGADERUKAJAGADERUKA

【意味】
前途にはどんな運命が待ち構えているのか予測しがたいこと。
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説明

将来どんなことが待ちかまえているのか、予測がつかないときに使う。もともとは、からくり人形を操る人形師が客の好奇心を煽るために出たことば。どんな恐ろしいことになるか予測できないことのたとえ。揶揄するような悪い意味で使われるので、使い方を間違えると失礼にあたる。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「鬼」も「蛇」も不気味なものを表す。

【出典元】-
【語源・由来】からくり人形師が、「中から鬼が出るか蛇が出るかわからないぞ」と観客の好奇心をそそるためにいったことが由来。

「鬼が出るか蛇が出るか」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)

【類義語】

暗がりに鬼をつなぐ/鬼が出るか仏が出るか

【対義語】

【注意】
鬼も蛇も不気味なもののたとえとして使っているのだから、他人に使う場合は失礼に当たる。誤用例 「息子さんは変わった感性をお持ちですね。この先それが鬼が出るか蛇が出るかわかりませんね」
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「鬼が出るか蛇が出るか」の例文

【日本語】「安定している会社勤めをやめて、自分で事業を始めよう。さて、鬼が出るか蛇が出るか」
【英語】
It is difficult to predict./You never know what might happen.

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