ことわざ/面の皮を剥ぐ(つらのかわをはぐ)とは?

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「面の皮を剥ぐ」意味と読み方

【表記】面の皮を剥ぐ
【読み】つらのかわをはぐ
【ローマ字】TSURANOKAWAWOHAGU

【意味】
ずうずうしい人の悪行や正体をあばいて、面目を失わせること。
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説明

「面の皮」とは顔の表皮のことで、面の皮の下に本当の顔があるという意味でいう。ずうずうしく世渡りしている者の正体をあばき、こらしめること。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「面の皮」とは顔の表皮のことで、偽りで固めて正体を隠していること。

【出典元】「太平御覧」
【語源・由来】『太平御覧』に「君主の前で厚かましい面の者の正体をあばいて、本当の顔をむき出しにする」とある。太平御覧は、中国宋代初期に編纂された類書(百科事典のようなもの)で四大書の一つ。

「面の皮を剥ぐ」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

面の皮をひん剥く(つらのかわをひんむく)

【類義語】

面皮を剥ぐ

【対義語】

【注意】
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「面の皮を剥ぐ」の例文

【日本語】「調子のいいことばかり言って笑顔でいるけれども、陰ではひどいことを言ったり、腹では正反対のことを思ってばかりいる。あいつのような偽善者の面の皮を剥いでやりたいよ」
【英語】
To put (a person) to shame.

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