「棒に振る」意味と読み方
【表記】棒に振る
【読み】ぼうにふる
【ローマ字】BOUNIFURU
【意味】
それまで積み重ねてきた努力や苦労を無にする。
それまで積み重ねてきた努力や苦労を無にする。
説明
魚や青物を天秤棒に担いで売り歩くことを「棒手振り(ぼてふり)」といった。手に入れたものを、カラにして、また同じことを繰り返すことから。それまでの苦労や努力を無駄にしてしまうたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】魚や青物を天秤棒に担いで売り歩くことを「棒手振り(ぼてふり)」といい、棒手振りにして売り払い全て無くなるの意味から。
【出典元】-
【語源・由来】棒とは「棒手振り(ぼてふり)」という、江戸時代の行商人のことを言う。桶にいっぱいに品物を入れては、全部無くなって、また同じことをやる行動から。
「棒に振る」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
–
【類義語】
水の泡/水泡に帰す/水泡に帰する
【対義語】
–
【注意】
–
–
「棒に振る」の例文
【日本語】「今日までの三年間を棒に振るようなことをするのか」
【英語】
The result of efforts becomes useless./It wastes.