ことわざ/恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)とは?

「恐れ入谷の鬼子母神」意味と読み方

【表記】恐れ入谷の鬼子母神
【読み】おそれいりやのきしもじん
【ローマ字】OSOREIRIYANOKISHIMOJINN

【意味】
「恐れ入りました」をしゃれていう言葉。

説明

「恐れ入りました。」は、相手に同意するが、自分のプライドが許さない(癪に障る)という時に使う言葉。「鬼子母神」は、出産・育児の神で、その鬼子母神を祭る真源寺がある東京都台東区入谷を「恐れ入りやした」と「入りや」をかけていった洒落言葉。今では「いやあ、大将、あんたは強い!まさに恐れ入谷の鬼子母神!なんてね。へへへ。」というように落語で使われる。鬼子母神は人の子を食べる鬼の女神だった。ある時、仏が現れて、「もしお前の大事な子供がいなくなったらどうするのか?その亡骸の親たちの気持ちを考えよ!」といい、鬼子母神の子供を隠してしまった。鬼子母神は泣き叫んで観念し、もう二度と人や動物の子を食らわないことを誓ったという。それからというもの、鬼子母神は生涯を動物や子供を大切にする徳を積み、やがて神に転身した言われている。

詳細

注釈、由来

【注釈】「入谷」は、東京都台東区に実在する地名。「恐れ入りやした」の「入りや」を地名の「入谷」にかけ、さらに入谷に祭られている「鬼子母神」と続けた句。

【出典元】-
【語源・由来】鬼子母神が祭られている東京都台東区入谷と「恐れ入りやした」の「入りや」をかけていった洒落。

「恐れ入谷の鬼子母神」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

敵もさるもの引っ掻くもの

【対義語】

【注意】
「恐れ」を恐怖の意味として使うのは誤り。誤用例 「あの出来事は本当に恐れ入谷の鬼子母神で、死を覚悟さえしたよ」

「恐れ入谷の鬼子母神」の例文

【日本語】「歌が得意だとは聞いていたが、カラオケで聞いてみたらプロ顔負けに上手かった。恐れ入谷の鬼子母神だよ」
【英語】

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