ことわざ/親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ)とは?

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「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」意味と読み方

【表記】親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
【読み】おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ
【ローマ字】OYAKOHAISSE,FUUFUHANISE,SHUJUUHASANNZE

【意味】
主従関係の深さを語ることわざ。
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説明

親子の関係は現世だけのこと、夫婦の関係は前世と現世もしくは現世と来世の二世に渡ることで、主従の関係は前世と現世と来世の三世に渡るほど深いものだという意味。とくに主従関係の絆について語ることわざ。家族の絆と主従関係に全く関係性がないようにも思えるのだが、当時の日本を考えれば、雇い主によって、生活が成り立っていたとも言える。日本の主従関係は、封建社会の時代(鎌倉幕府)にほぼ概念として確立した。それまでは皇族が支配する世の中であったものの、武士たちが自分たちの国を作るという新しい時代だった。もちろん、今までの支配者が代われば、反発者がいたり、犯罪も起こるわけで、それらを強固な関係を築き、国として成り立たせるには、かなりの強行的な政策を行っていたとも言われている。たとえば、今まで荘園(大農場のこと。)の管理は皇族から派遣された官吏たちが行っていたが、これらは鎌倉幕府が統治する土地に関しては、「地頭」と呼ばれる御家人から選出された役人が管理をするようになった。地頭には、徴税権と自衛権が任せられ、場合によっては軍を動かす権利もあったので、地頭が気に食わない人間がいれば、即刻牢屋に入れてしまうということもあった。とはいえ、地頭にも御家人という上司がいるわけで、地頭も主従関係の中で生きているのであり、「賜った土地や権力を今後も保持していくつもりならば、幕府に従え。」と言われていたのだろう。もちろん、地頭も幕府のおかげで楽な生活をしているわけで、自分の子から孫に至るまで、「幕府に忠誠を尽くせ。」と言っていたことは、充分に可能性は高いと言える。つまり、「親子は一世、夫婦は二世」の関係を支えるのが、「主従は三世」であり、切っても切れない永続的なものとして言われてきたのだろう。

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詳細

注釈、由来

【注釈】親と子の関係は現世だけのものであり、夫と妻の関係は前世と現世あるいは来世の二世にわたり、主人と従者の関係は前世・現世・来世にわたるものであるということ。封建社会における主従関係の強い結びつきをいいあらわしている。「主従」は「しゅうじゅう」とも読む。

【出典元】-
【語源・由来】封建社会の時に、主従関係を強調するために使われた言葉。

「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
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「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」の例文

【日本語】「死ぬまで師匠についていく。親子は一世、夫婦は二世、主従は三世だ」
【英語】
Parent and child’s relation is only this world.

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