ことわざ/海千山千（うみせんやません）とは？

「海千山千」意味と読み方

【表記】海千山千
【読み】うみせんやません
【ローマ字】UMISENNYAMASENN

【意味】
経験を積んで世間の裏表を知り、したたかな人物を指す。

「海に千年、山に千年暮らした蛇は、やがて竜になる。」という話が中国にある。竜というと、立派に見えるため、ついつい誉め言葉として使ってしまいそうだが、実は悪い言葉として使われるので注意が必要。「さすがは社長！海千山千とはまさに社長の事を言うんですね！」と言うのは無礼に当たる。

【注釈】海に千年、山に千年住んだ蛇は竜になるという言い伝えからできたことわざ。

【出典元】-
【語源・由来】-

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海に千年山に千年／一筋縄で行かぬ／海に千年河に千年／海千河千

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【注意】
芸事や技術などの経験を積むという意味で使うのは誤り。誤用例「幼少のときから子役をしているだけあって、海千山千の名演技でしたね」

【日本語】「海千山千の男か。我が相手に不足なし。」/「テレビで話題の人、中々捕まらないね。海千山千とはよく言ったものだ。」
【英語】
As cunning as Captain Drake.