「梅に鶯」意味と読み方
【表記】梅に鶯
【読み】うめにうぐいす
【ローマ字】UMENIUGUISU
【意味】
美しく調和する二つのもののたとえ。
美しく調和する二つのもののたとえ。
説明
よく似合って調和する二つのもののたとえ。実際に梅に停まるのはメジロが多く、一般的にメジロと鶯を誤解する人もいる。また鶯が梅に必ずしも停まる理由はまったくなく、中国の漢詩に「梅と鶯」を取り上げた詩はあるものの、あまり例は見らなかった。どちらかというと、「梅と鶯」という組み合わせは日本人独自のものとである。
詳細
注釈、由来
【注釈】鶯が梅の枝にとまっている光景がよく似合っていることから。あとに「柳に燕」「紅葉に鹿」「牡丹に唐獅子」「竹に虎」などと続けてもいう。
【出典元】-
【語源・由来】咲いている梅の枝に鶯がとまってさえずる、ぴたりと合ってさまになることから。
「梅に鶯」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
竹に雀/猿に絵馬/牡丹に蝶/紅葉に鹿/牡丹に唐獅子、竹に虎/柳に燕 /波に千鳥/松に鶴/獅子に牡丹
【対義語】
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【注意】
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「梅に鶯」の例文
【日本語】「梅に鶯のような取り合わせだね」
【英語】
直訳では Plum blossoms and a Japanese bush warbler.
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