「悪に強ければ善にも強し」意味と読み方
【表記】悪に強ければ善にも強し
【読み】あくにつよければぜんにもつよし
【ローマ字】AKUNITSUYOKEREBAZENNNIMOTSUYOSHI
【意味】
大きな悪事を働くほどの者は、改心すれば大きな善事もできるものだという意味。
大きな悪事を働くほどの者は、改心すれば大きな善事もできるものだという意味。
説明
大きな悪事を犯すような悪人はもともと強い性格の持ち主であるから、いったん悔い改めれば中途半端にとどまらず、非常な善人になるということ。
詳細
注釈、由来
【注釈】「悪に強ければ」とは、大きな犯罪をやってのける罪人のこと。
【出典元】『舞の本影清』
【語源・由来】大きな悪事を犯すような人は、もともと性格の強い人なので、改心するととても善良な人になるということ。どちらにしても、中途半端ではないということ。
「悪に強ければ善にも強し」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
【類義語】
悪に強きは善の種/善に強い者は悪にも強い/毒薬変じて薬となる/毒草変じて薬となる/善に強ければ悪にも強し
【対義語】
毒にも薬にもならない/伽羅も焚かず屁もこかず/線香も焚かず屁もひらず/善に強ければ悪にも強い/沈香も焚かず屁もひらず
【注意】
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「悪に強ければ善にも強し」の例文
【日本語】「悪に強ければ善にも強しで、あの凶悪犯が刑務所では一番の模範囚だったそうだ」
【英語】
The greater the sinner, the greater the saint./The greater the sinner,the greater the saint./Extreme in wickedness will make extreme goodnes.
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