「鬼の居ぬ間に洗濯」意味と読み方
【表記】鬼の居ぬ間に洗濯
【読み】おにのいぬまにせんたく
【ローマ字】ONINOINUMANISENNTAKU
【意味】
怖い人や気兼ねする人のいない間に、羽をのばしてくつろぐこと。
怖い人や気兼ねする人のいない間に、羽をのばしてくつろぐこと。
説明
主人や監督する者など、こわい人やうるさい人がいない間に、のんびりくつろいで気晴らしをすることをいう。怖い人や気兼ねする人がいない間にのびのびと寛ぐこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】「鬼」は怖い人、「洗濯」とは命の洗濯もしくは気分転換の意味で、日頃の苦労や束縛から解放されて気晴らしを楽しむこと。
【出典元】-
【語源・由来】金棒を持った鬼が見張りをしている時は気が休まらないけど、鬼が何かの理由でいなくなれば、その間は息抜きができるという事が由来です。 主人・親・上司・監督・先生・目上の存在など、怖い人やうるさい人の事を鬼に例えたのですね。洗濯」とは、「命の洗濯」の意味です。 日々の苦労や束縛から解放されて、のんびり気ままに楽しむことです。
「鬼の居ぬ間に洗濯」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
鬼の来ぬ間に洗濯(おにのこぬまにせんたく)/鬼の居ぬうちに洗濯(おにのいぬうちにせんたく)
【類義語】
鬼の留守に豆拾い/鬼の留守に洗濯/鬼の来ぬ間に洗濯/鬼の留守に豆を炒る/鬼の居ぬうちに洗濯
【対義語】
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【注意】
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「鬼の居ぬ間に洗濯」の例文
【日本語】「明日はお父さんもお母さんもいないから、好きなだけテレビを見たりゲームをしたりして遊ぼう。鬼の居ぬ間に洗濯だ」
【英語】
When the cat’s away, the mice will play./To refresh oneself while the devil is away./The mouse goes abroad where the cat is not lord./You can do whatever you want when nobody in authority is around.