「月夜に提灯」意味と読み方
【表記】月夜に提灯
【読み】つきよにちょうちん
【ローマ字】TSUKIYONICHOUCHINN
【意味】
無駄なこと、不必要なこと。
無駄なこと、不必要なこと。
説明
月夜の明るい晩に、提灯をもっていたところで、必要がないどころか、むしろ邪魔になる事すらあると言う事から。過ぎた贅沢などに対して使われることが多い。不必要なことのたとえ。月夜に提灯は必要ないことから。不必要なものや、無駄なもの、役に立たないものの事。
詳細
注釈、由来
【注釈】明るい月夜に提灯を灯して歩いても、役に立たないどころか邪魔になる。こうした言葉が生まれたのは、提灯が思ったほど明るくはないということだろう。
【出典元】-
【語源・由来】月夜の明るい晩に、提灯をもっていたところで、必要がないどころか、むしろ邪魔になる事すらあると言う事から。
「月夜に提灯」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
月夜に提灯夏火鉢(つきよにちょうちんなつひばち)
【類義語】
夏炉冬扇/昼の行燈/無用の長物/昼の行灯
【対義語】
月夜に提灯も外聞
【注意】
「昼の行燈」と混同して「昼の提灯」というのは誤り。
「昼の行燈」と混同して「昼の提灯」というのは誤り。
「月夜に提灯」の例文
【日本語】「こんな暖かい日にストーブをつけているだなんて、月夜に提灯もいいところだ」
【英語】
To carry a lantern at midday./To carry a lantern in midday.