「暗中模索」意味と読み方
【表記】暗中模索
【読み】あんちゅうもさく
【ローマ字】ANNCHUUMOSAKU
【意味】
先が見えなくても、試行錯誤すること。
先が見えなくても、試行錯誤すること。
説明
暗闇の中で、手探りにものを探す意から。以下、『隋唐嘉話』より。唐の国の許敬宗という政治家は、宰相までつとめ、文才にも優れた人物であったが、物忘れがひどく、会った人の名前も覚えていないことが多かった。そこで或る人が、「何晏(かあん)、劉楨(りゅうてい)、沈約(しんやく)、謝霊運(しゃれいうん)のような有名人に会えば、暗闇の中でも模索(もさく=探す)したくなるぐらい印象的な人物だ。一度、会ってみるといい。」と忠告したという。
詳細
注釈、由来
【注釈】「模索」は、解決策がわからない中、試しながら探すこと。元は手偏の「摸索」である。
【出典元】「隋唐嘉話」
【語源・由来】-
「暗中模索」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
暗中摸索(あんちゅうもさく)/暗中に模索す(あんちゅうにもさくす)
【類義語】
五里霧中
【対義語】
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【注意】
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「暗中模索」の例文
【日本語】「暗中模索の状態のまま、ついに当日がきた」
【英語】
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