「異口同音」意味と読み方
【表記】異口同音
【読み】いくどうおん
【ローマ字】IKUDOUONN
【意味】
多くの人が口を揃えて同じことをいうこと。
多くの人が口を揃えて同じことをいうこと。
説明
「異口同音」は南北朝時代、沈約によって編纂された「宋書・列伝傳第十三 張茂度 庾登之 謝方明 江夷(宋書・列伝第十三巻 張茂度 庾登之 謝方明 江夷[4人は役人の名前。])」の中にある「昨出伏復深思,祇有愚滯,今之事蹟,異口同音,便是彰著,政未測得物之數耳。(昨日のことだが、本当にくだらない会議だった。言葉は違えども、みんな同じ意見ばかりで時間の無駄だったよ。)」 という一文より。
詳細
注釈、由来
【注釈】「異口」は、いろいろな人の口の意。「同音」は、口をそろえて言うの意。
【出典元】「抱朴子」 「観普賢経」
【語源・由来】-
「異口同音」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
異口同音(いこうどうおん)
【類義語】
異口同辞/異人同辞/異口同声
【対義語】
―
【注意】
「異句同音」と書くのは誤り。「いくうどうおん」と読むのは誤り。
「異句同音」と書くのは誤り。「いくうどうおん」と読むのは誤り。
「異口同音」の例文
【日本語】「皆が異口同音に反対を唱えた」
【英語】
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