「石が流れて木の葉が沈む」意味と読み方
【表記】石が流れて木の葉が沈む
【読み】いしがながれてこのはがしずむ
【ローマ字】ISHIGANAGARETEKONOHAGASHIZUMU
【意味】
沈むはずの石が流れ、浮くはずの木の葉が沈むというように、物事が道理と逆になること。
沈むはずの石が流れ、浮くはずの木の葉が沈むというように、物事が道理と逆になること。
説明
本来は軽い木の葉が流れ、重い石は沈むものなのに、それが逆になっていることから、物事が通常の道理とは逆になっていることのたとえ。世の中が理不尽であることを嘆く言葉。
詳細
注釈、由来
【注釈】木の葉は流れ、石は沈むものだが、それが逆になっていることから、理不尽な意味。
【出典元】「新語」
【語源・由来】『新語』に「夫れ衆口の毀誉は、石を浮かべて木を沈ます(多くの人が言う悪口や褒め言葉は、真理とは反対である)」とある。
「石が流れて木の葉が沈む」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
石が浮かんで木の葉が沈む(いしがうかんでこのはがしずむ)
【類義語】
無理も通れば道理になる/牛は嘶き馬は吼え/西から日が出る/石が浮かんで木の葉が沈む/悪人栄えて善人滅びる/石に花咲く/無理が通れば道理引っ込む/朝日が西から出る
【対義語】
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【注意】
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「石が流れて木の葉が沈む」の例文
【日本語】「石が流れて木の葉が沈むで、国民のためと言いながら改善しない権力者たちの暴挙を、誰もとがめない世の中だ」
【英語】
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