ことわざ/人生意気に感ず(じんせいいきにかんず)とは?

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「人生意気に感ず」意味と読み方

【表記】人生意気に感ず
【読み】じんせいいきにかんず
【ローマ字】JINNSEIIKINIKANNZU

【意味】
人は相手の心意気に感じて行動するのもので、金銭や名誉のためではないという意味。
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説明

「意気」とは、やり遂げようとする積極的な気持ちのこと。または他人が、自分が求める答えを出してくれたり、協力してくれることを言う。「感ず」とは自分の心の先行きを意味する。つまり人は地位や名誉やお金などの欲望だけのために行動するものではないといういましめ。 魏徴の詩『述懐』にある「人生意気に感ず、功名誰か復論ぜん(人生は心意気を感じて行動するもので、功名のことなど誰が問題にするものか)」に基づく。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「意気」とは、やり遂げようとする積極的な気持ちのこと。

【出典元】魏徴・詩「述懐」
【語源・由来】魏徴の詩『述懐』にある「人生意気に感ず、功名誰か復論ぜん(人生は心意気を感じて行動するもので、功名のことなど誰が問題にするものか)」に基づく。

「人生意気に感ず」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
「人生粋に感ず」や「人生意義に感ず」とするのは誤り。
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「人生意気に感ず」の例文

【日本語】「人生意気に感ずで、心を打たれるものがあったから、この会社に就職することを決めた」/「人生意気に感ずだ。利害ばっか考えていたら、部下がついてこないぞ。」/「人生意気に感ずと言うだろう。利害で友達付き合いをするべきではないよ。」/「人生意気に感ずという言葉の通り、情熱を持つ部長は魅力的に感じた。」
【英語】
It is what is in one’s heart that moves others./Heart is won by heart.

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