ことわざ/危機一髪(ききいっぱつ)とは?

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「危機一髪」意味と読み方

【表記】危機一髪
【読み】ききいっぱつ
【ローマ字】KIKIIPPATSU

【意味】
最悪の事態を逃れ、踏みとどまった場合に使うことわざ。
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説明

最悪な事態をなんとか逃れた時に使うたとえ。元は、たった一本の髪の毛で、非常に重い物を釣り上げるという危うさからきている。

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詳細

注釈、由来

【注釈】髪の毛一本ほどの近くまで、危機が迫っているということから。

【出典元】「韓愈」
【語源・由来】『韓愈・与益尚書書』に「其の危うきこと一髪の千鈞を引くが如し(その危うさは、一筋の髪の毛で千鈞の重さを引くかのようだ)」とある。※ 一鈞=30斤。斤=約600グラム。千鈞=約18トン。

「危機一髪」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

一髪千鈞を引く/危うきこと累卵の如し//累卵より危うし /重卵より危うし/蜘蛛の巣で石を吊る/累卵の危うき/一触即発

【対義語】

【注意】
「危機一発」と書くのは誤り。ただし、「黒ひげ危機一発」「007/危機一発」などは、商品名・映画タイトルなので誤りではない。
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「危機一髪」の例文

【日本語】「あのとき危機一髪のところで助かったが、一歩間違えれば今頃生きていなかったかもしれない」
【英語】

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