ことわざ/腐っても鯛(くさってもたい)とは?

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「腐っても鯛」意味と読み方

【表記】腐っても鯛
【読み】くさってもたい
【ローマ字】KUSATTEMOTAI

【意味】
優れたものは、痛んでもそれなりの値打ちがあるというたとえ。
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説明

優れた素質を持つ者や、価値が高い物が、多少汚れたり破損することがあっても、それなりの価値がある。日本では祝い事や祭事を行う際に魚の鯛を使う。鯛は白身で臭みがなく調理しやすく、刺身、鯛めし、焼き魚、煮魚と、その調理方法は幅広い。また、江戸時代後期に「包丁里山海見立角力」(天保8年:西暦1840年)という江戸時代の食材番付(番付:相撲の格付けに見立てたランキング票。江戸時代はこうしたランキング票が好まれて作れることが多かった。)が作られており、ここでは「鯛」が大関(つまり一位。当時横綱は無かった。)となっている。このことからも庶民に親しみやすいこともあるのか高級魚として君臨している。日本の神様である恵比寿様が鯛を持って描かれているのも、それだけ鯛が「美味しくてありがたいもの」認識されているからだろう。

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詳細

注釈、由来

【注釈】鯛は味も良く姿の美しい「めでたい」とされる吉事の魚で、傷んでも価値は変わらないことから。

【出典元】-
【語源・由来】たとえ腐っているとしても、鯛は魚としての価値があるということから。

「腐っても鯛」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

鯛は鯛(たいはたい)/腐っても鯛の骨(くさってもたいのほね)

【類義語】

ちぎれても錦/千切れても錦/腐っても鯛の骨/沈丁花は枯れても香し/襤褸でも八丈/ぼろでも八丈/古川に水絶えず/切れても絹切れ/大川に水絶えず/破れても小袖/痩せても枯れても武士は武士/沈丁花は枯れても芳し/大鍋の底は撫でても三杯

【対義語】

昔の剣今の菜刀/昔千里も今一里/騏驎も老いては駑馬に劣る/麒麟も老いては駑馬に劣る

【注意】
相手に対して直接使うのは失礼にあたるので注意が必要。
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「腐っても鯛」の例文

【日本語】「もう高齢だというのに、長年のブランクがあっても彼は素晴らしい演技をした。腐っても鯛だね」
【英語】
A good horse becomes never a jade./An old eagle is better than a young crow.

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