ことわざ/愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)とは?

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「愚公、山を移す」意味と読み方

【表記】愚公、山を移す
【読み】ぐこう、やまをうつす
【ローマ字】GUKOU,YAMAWOUTSUSU

【意味】
忍耐強く努力を続ければ、何事もきっと成就するというたとえ。
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説明

地味な努力でも、たゆまず続ければ、どんな大事でも成し遂げることができるというたとえ。昔、中国で九十歳近い愚公という老人が、家の前にあって出入りの邪魔になる二つの山を崩し始めた。人々はその愚かさを嘲笑したが、「私が死んでも子孫に引き継いで続ければいつか必ず出来る」と言い、決して止めなかった。そんな愚公の志に感動した天帝(神様)が、山を移してやったという。ここでの「愚公」とは、90歳の老人のことだが、「公」は古代中国の周の時代にある爵位のことでもある。爵位は公・侯・伯・子・男の五等爵に分かれていたとされ、その中でも公は最高の位であり、例として魯公などは周王室の親族出身の諸侯にのみに許された爵位だった。ようは、「ちょっと変わり者の学者先生」のような感じで愚公という言い方をしているのだろう。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「愚公」とは、中国にいたとされる架空の老人こと。90歳。

【出典元】「列子」湯門篇
【語源・由来】「列子」から。 昔、愚公という九十歳の老人が家の前の邪魔になる山を取り除こうと働き始めたところ、天帝(神)が感心して助けてやったという話から。

「愚公、山を移す」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

金輪際の玉も拾えば尽きる/雨垂れ石を穿つ/ローマは一日にして成らず /点滴石を穿つ/愚公移山

【対義語】

【注意】
「愚公」を「愚行」「愚考」とは書かない。
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「愚公、山を移す」の例文

【日本語】「愚公山を移すという例もあるから、どんなことでも不可能だと決めつけ、諦めてはならない」
【英語】
Rome was not built in a day.

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