ことわざ/乗りかかった船(のりかかったふね)とは?

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「乗りかかった船」意味と読み方

【表記】乗りかかった船
【読み】のりかかったふね
【ローマ字】NORIKAKATTAFUNE

【意味】
物事を途中で止められないことのたとえ。
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説明

乗った舟が岸を離れれば途中で降りることができないことから。一旦手をつけてしまった事は、中途半端には止められないという意味。もう後には引けないという時に、「乗り掛かった舟だ!先に進むぞ!」という言い方をする。

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詳細

注釈、由来

【注釈】船が出航したら目的地に着くまで下船できないという意味。

【出典元】-
【語源・由来】乗った船が出航して岸から離れると、もう途中で降りることができない事が由来。

「乗りかかった船」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

「乗り掛けた船」「乗り出した船」

【類義語】

乗り掛けた船/渡りかけた橋/渡り掛かった船/乗り出した船/騎虎の勢い/乗り掛かった馬

【対義語】

【注意】
「船」は「舟」とも書くが、「船」が一般的。 途中でやめることに使うのは誤り。 誤用例 「乗りかかった船ではあるが、思いもよらない事情によって断念せざるを得なかった」
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「乗りかかった船」の例文

【日本語】「このままでは赤字が確定するかもしれないが、乗りかかった船だ。諦めないで最後までがんばっていこう」/「このままでは全滅だ。乗りかかった舟だ。先を急ぐぞ。」/「やれやれ、見て見ぬふりはできないよ。乗りかかった舟だ。手伝うよ。」
【英語】
No half-measures./To be fully involved./He that is out at sea, must either sail or sink./As long as one has come this far./In for a penny,in for a pound./Past the point of no return.

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