ことわざ/燎原の火(りょうげんのひ)とは?

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「燎原の火」意味と読み方

【表記】燎原の火
【読み】りょうげんのひ
【ローマ字】RYOUGENNNOHI

【意味】
燃え広がって野原を焼くことから、物事の勢いが強くて防ぎようが無いこと。
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説明

激しい勢いで広がっていき、防ぎ止められないことのたとえ。「燎原」は、野原を焼くこと。野原に火が付くと、勢いよく燃え広がってしまい、手がつけられなくなるという意味。「火の原に燎え、郷邇す可からず。撲滅す可からざるが若きは、則ち惟爾衆自ら弗靖を作せるなり(火が野原に燃え広がると、近づくこともできないし、消し止めることもできないように、それはあなたたちが勝手に不善をしたからだよ。)」「書経」より。という言葉によるとされる。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「燎原」とは、野原を焼くという意味で、野原に火がつくと、勢いよく燃え広がって手がつけられなくなる意味。

【出典元】「書経」
【語源・由来】『書経』に「火の原に燎えるが若く、郷邇す可からず。其れ猶お撲滅す可けんや(野原に火が燃え広がるように、近づくことも消しとめることも出来ない)」とある

「燎原の火」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

火の原を燎くが若し/?/燎原の勢い

【対義語】

【注意】
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「燎原の火」の例文

【日本語】「燎原の火のごとく、彼の政策は国中を支配していった」
【英語】
It is that vigor is prosperous.

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