ことわざ/人口に膾炙する(じんこうにかいしゃする)とは?

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「人口に膾炙する」意味と読み方

【表記】人口に膾炙する
【読み】じんこうにかいしゃする
【ローマ字】JINNKOUNIKAISHASURU

【意味】
多くの人々に知れ渡って、もてはやされること。
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説明

人々の話題になり、もてはやされ、広く知れ渡るという意味。「膾」(なます)は細く切った肉や魚のこと、「炙」は焼いた肉のこと。どちらも誰でも美味しく食べられるご馳走ということから、「もてはやされる」という良い意味で使われる。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「膾炙」の「膾」は、なますのことで、細かく切った肉や魚のこと。 「炙」は、あぶった肉のこと。どちらも「美味しい料理」という意味。

【出典元】林嵩「周朴詩集序」
【語源・由来】唐の林嵩の『周朴詩集序』に「一篇一詠、人口に膾炙す(どの編もどの詩も、人々の口にのぼる)」とある。

「人口に膾炙する」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
「人工に膾炙する」と書くのは誤り。
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「人口に膾炙する」の例文

【日本語】「新しい発見をした学者として、人口に膾炙する。」/「エジソンが電気を発明したのは、人口に膾炙したと言ってもいいでしょう。」/「あの作品は、純文学作品の中でも、最も人口に膾炙しているものだろう」
【英語】
to be on everyone’s lips.

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