ことわざ/慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)とは?

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「慌てる乞食は貰いが少ない」意味と読み方

【表記】慌てる乞食は貰いが少ない
【読み】あわてるこじきはもらいがすくない
【ローマ字】AWATERUKOJIKIHAMORAIGASUKUNAI

【意味】
慌てて行動すると、かえってよい結果が得られないという意味。
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説明

人より多く貰おうと慌てて欲張る乞食は、他者から見ると貪欲で浅ましく見えるため、反感を買って、貰う分が減ってしまうということから。焦ったり、目先の利益だけを求め事を進めると、かえって失敗し、結果的に損をすることを言う。

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詳細

注釈、由来

【注釈】少しでも早くたくさん貰おうと欲張る乞食は、施す人にその欲深さを見透かされて反感を買い、かえって貰い分が減ってしまうことから。

【出典元】-
【語源・由来】少しでも多くのものを貰おうと慌てて動く乞食(こじき)の姿は、他者から見ると貪欲で浅ましく見えるため、かえって貰う分が減ってしまうということから転じてきている。

「慌てる乞食は貰いが少ない」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

慌てる蟹は穴の入り口で死ぬ/急ぐ鼠は雨にあう/慌てる蟹は穴へ入れぬ/慌てる鼠は穴へも入れぬ/急いては事を仕損じる/急ぐ鼠は穴に迷う

【対義語】

先んずれば人を制す/善は急げ/急かねば事が間に合わぬ

【注意】
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「慌てる乞食は貰いが少ない」の例文

【日本語】「慌てる乞食は貰いが少ないと言うだろう。いくらスピード時代とはいえ、ただ突き進むだけではダメだ」
【英語】
Hurrying gets you nowhere./He goes a gleaning before the cart has carried.

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