ことわざ/石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)とは?

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「石橋を叩いて渡る」意味と読み方

【表記】石橋を叩いて渡る
【読み】いしばしをたたいてわたる
【ローマ字】ISHIBASHIWOTATAITEWATARU

【意味】
用心の上にも用心を重ねて事を行うことのたとえ。
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説明

物事は慎重に行動するというたとえ。石で出来た橋は頑丈ではあるが、もしヒビが入っていることも知らずに前へ進めば、崩れて真っ逆さまに奈落に落ちるであろう。そうならないためにも、小さなハンマーなどで音を確認しながら少しずつ前進していこうという意味。

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詳細

注釈、由来

【注釈】壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を確かめて渡ることから。

【出典元】-
【語源・由来】丈夫な石橋でも、安全を確かめてから渡るという意から。

「石橋を叩いて渡る」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

石橋を叩いて渡れ(いしばしをたたいてわたれ)/石の橋も叩いて渡れ(いしのはしもたたいてわたれ)

【類義語】

石橋に鉄の杖/瀬を踏んで淵を知る/転ばぬ先の杖/濡れぬ先の傘/念には念を入れよ/用心は臆病にせよ/浅い川も深く渡れ/用心には網を張れ

【対義語】

一か八か/当たって砕けろ/危ない橋を渡る/虎穴に入らずんば虎子を得ず/伸るか反るか

【注意】
「危ない橋を渡る」と混同して使うのは誤り。誤用例 「あんな大きな博打をして大金を手に入れるなんて、石橋を叩いて渡るようなものだ」
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「石橋を叩いて渡る」の例文

【日本語】「99%安全だと分かっていても、自分で徹底的に調査して、自分の目で確かめるまでは絶対に口に入れない彼は、石橋を叩いて渡る典型的なタイプだ」
【英語】
Hear twice before you speak once.

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