ことわざ/鯉の滝登り(こいのたきのぼり)とは?

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「鯉の滝登り」意味と読み方

【表記】鯉の滝登り
【読み】こいのたきのぼり
【ローマ字】KOINOTAKINOBORI

【意味】
めざましく立身出世することのたとえ。
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説明

黄河上流にある竜門の滝と呼ばれる急流を登りきれた鯉は、竜になるという中国の伝説がある。日本の江戸時代中期の庶民の家庭で始まった習慣である「鯉のぼり」もその1つで、、端午の節句で厄払いに菖蒲を用いたことから、菖蒲の節句とも呼ばれ、武家では男児の立身出世・武運長久を祈る定例行事となったと言われている。

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詳細

注釈、由来

【注釈】黄河上流にある竜門の滝と呼ばれる急流を登りきれた鯉は、化して竜になるという中国の伝説に基づく。

【出典元】「後漢書」党錮伝
【語源・由来】中国の黄河上流にある竜門という急流を泳ぎ登ることのできた鯉が竜になるという伝説から。これが江戸時代中期の「鯉のぼり」風習に基づいたという。

「鯉の滝登り」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

登竜門/竜門の滝登り/龍門に登る

【対義語】

拓落失路

【注意】
鰻登りと混同し、とどまることなく上がることに用いるのは誤り。(気温や人気、物価などに対しては使わない)誤用例 「あの一ヶ月間は、鯉の滝登りのようにギャンブルに勝ち続けた」
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「鯉の滝登り」の例文

【日本語】「今の彼の勢いは、まさに鯉の滝登りと言えよう」
【英語】
He rises by leaps and bounds.

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