ことわざ/論より証拠(ろんよりしょうこ)とは?

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「論より証拠」意味と読み方

【表記】論より証拠
【読み】ろんよりしょうこ
【ローマ字】―

【意味】
物事を明らかにするには、あれこれ論じるよりも証拠を出すほうが早いという意味。
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説明

相手がぐうの音も出ないような証拠の品があるときに、一言で解決する決めセリフとして使われる。神霊矢口渡の「論より証拠、手引きして、此の城を乗っ取らせ、拙者が心底見せ申さん」のセリフから。神霊矢口渡は人形浄瑠璃と歌舞伎の演目の一つ。『太平記』にある新田義興が武蔵国矢口渡で憤死したことに始り,その遺族の後日談を描く。福内鬼外(平賀源内の筆名。)の作。

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詳細

注釈、由来

【注釈】『心霊矢口の渡』

【出典元】『江戸いろはかるた』の一つ。
【語源・由来】「論より証拠、手引きして、此の城を乗っ取らせ、拙者が心底見せ申さん」神霊矢口渡(1770)より。

「論より証拠」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

聞いた百より見た一つ/聞いた千遍より見た一遍/百聞は一見にしかず/論をせんより証拠を出せ/鯛も鮃も食うた者が知る/耳聞は目見に如かず/論は後、証拠は先/聞いた百より見た五十

【対義語】

【注意】
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「論より証拠」の例文

【日本語】「いくら言い訳を並べたてても論より証拠というもので、この写真があなたの浮気を証明しています」
【英語】
Example is better than precept. / The proof of the pudding is in the eating.

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