ことわざ/策士策に溺れる(さくしさくにおぼれる)とは?

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「策士策に溺れる」意味と読み方

【表記】策士策に溺れる
【読み】さくしさくにおぼれる
【ローマ字】SAKUSHISAKUNIOBORERU

【意味】
策略を立てることが巧みな者は、策略に頼りすぎて物事の大局を見失い、かえって失敗する。
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説明

策略を好む人は策をめぐらしすぎて、逆に失敗することがあるということ。自己過信に陥ることを戒めるときに使われる。三国志の諸葛亮(諸葛孔明)が曹操を指して言ったとされている。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「策士」とは、はかりごとの巧みな人のこと。戦では軍師のような人物を指す。

【出典元】-
【語源・由来】諸葛亮(諸葛孔明)が曹操を指して言ったとされる言葉。

「策士策に溺れる」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

策士策に倒れる(さくしさくにたおれる)

【類義語】

泳ぎ上手は川で死ぬ/才子才に躓く/策士策に倒れる/才子才に倒れる/川立ちは川で果てる/山師山で果てる/河童の川流れ/山立ちは山で果てる/才知は身の仇/善く泳ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ

【対義語】

【注意】
「策士才に溺れる」というのは誤り。
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「策士策に溺れる」の例文

【日本語】「彼は様々なパターンを考慮しすぎて、肝心なところがおろそかになってしまった。策士策に溺れるというのは、このことだ」
【英語】
craft brings nothing home the crafty schemer drowns in his own scheme The deceitful man falls oft into the snares of deceit./The deceitful man falls oft into the snares of deceit./Too much scheming will be the schemer’s downfall.

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