「阿吽の呼吸」意味と読み方
【表記】阿吽の呼吸
【読み】あうんのこきゅう
【ローマ字】AUNNNOKOKYUU
【意味】
互いの微妙な気持ちや調子のこと。また、それがぴったり合うこと。
互いの微妙な気持ちや調子のこと。また、それがぴったり合うこと。
説明
「阿」は口を開いて発音することから「吐く息」という意味。「吽」は口を閉じて発音することから「吸う息」という意味。それを合わせることを「阿吽の呼吸」という。日本ではお互いの呼吸が合うことで、チームワークができると信じられていた。例えばサッカーでは遠くの仲間にパスしようとするときに、「今からパスするから取れよ!」とは言わない。むしろ言ったとしても声は届かない。なのに仲間はボールを取りに行く。こういった「silent conversation」は世界問わず、誰でも経験しているだろう。つまり「阿吽の呼吸」というのは、相手と意思疎通できていることを言う。また、「阿」はサンスクリットの十二母音の最初の音で、「吽」は最後の音であることから、密教では「万物の根源」の象徴とされており、神社や社殿前にある狛犬の一対は、一方が口を開けた「阿形」、もう一方が口を閉じた「吽形」で、「阿吽」を表している。
詳細
注釈、由来
【注釈】「阿」は口を開いて発音することから「吐く息」という意味で、「吽」は口を閉じて発音することから「吸う息」という意味。それを合わせることを「阿吽の呼吸」という。また、「阿」はサンスクリットの十二母音の最初の音で、「吽」は最後の音であることから、密教では「万物の根源」の象徴とされており、神社や社殿前にある狛犬の一対は、一方が口を開けた「阿形」、もう一方が口を閉じた「吽形」で、「阿吽」を表している。
【出典元】-
【語源・由来】-
「阿吽の呼吸」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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【注意】
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「阿吽の呼吸」の例文
【日本語】「あの博士と助手は、まさに阿吽の呼吸で研究をしている」
【英語】
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