ことわざ/豚に真珠(ぶたにしんじゅ)とは?

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「豚に真珠」意味と読み方

【表記】豚に真珠
【読み】ぶたにしんじゅ
【ローマ字】BUTANISHINNJU

【意味】
どんな宝も価値のわからないものには、なんの値打ちもないことのたとえ。
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説明

どんなに良い物を価値を知らない者に与えても意味が無いという意味。一般的に、太った女性や男性にきらびやかなアクセサリーをつける時に揶揄する言葉として用いられる。元はキリスト教の新約聖書のマタイ伝・7章6の言葉。「なぜ豚なのか?」というと、キリスト教はもちろんのこと、ユダヤ教もイスラム教も「不浄の動物」として扱われてきたということがある。恐らく、忌み嫌われる存在、異端を例えたのだろう。また真珠は、聖母マリアに似合う宝石として珍重されてきた歴史があり、イスラム教のコーランにも「楽園」を象徴する最高の宝石とされている。つまり、「世界中の人々が明らかに欲しがるはずの宝石を、豚のような不浄の生き物に差し出しても踏みつけられるだけで意味が無い」という言葉が西洋では有名な話であり、「豚」と「真珠」の二つの言葉で簡単に伝わるということである。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「豚」は不浄な生物で異端者(キリスト教の教えに背くもの。)を指す。真珠は聖なる力を持つ宝石で、キリスト教の教えを意味する。

【出典元】「新約聖書」マタイ伝・7章6
【語源・由来】キリスト教の正典『新約聖書・マタイ伝・7章6』より、「Cast not pearls before swine.(真珠を豚に投げ与えてはならない)」という記述から。

「豚に真珠」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

犬に念仏猫に経/牛に麝香/犬に小判/兎に祭文/牛に対して琴を弾ず/牛に説法馬に銭/牛に経文/犬に論語/馬の耳に念仏/豚に念仏猫に経/猫に胡桃をあずける/猫に小判/馬の目に銭/猫に石仏

【対義語】

【注意】
「全然似合わない」という意味で使うのは誤り。
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「豚に真珠」の例文

【日本語】「どんなに立派で綺麗な家に彼女を住ませたって、豚に真珠だよ。彼女は家を大事にしないし、掃除も全くしないのだから。」
【英語】
Cast not pearls before swine.

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