ことわざ/会者定離(えしゃじょうり)とは?

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「会者定離」意味と読み方

【表記】会者定離
【読み】えしゃじょうり
【ローマ字】ESHAJOURI

【意味】
会う者は必ず別れる定めになるということ。
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説明

人の出会いと別れの大切さを意味する言葉。元は仏教の「遺教経」 にある「生者必滅会者定離」とある言葉からのもの。遺教経は釈迦が入滅する時に、周囲の弟子たちに説いたという教えをまとめたもの。経典は一巻のみで、成立は大乗仏教ができたころと言われている。大乗仏教は2世紀ごろにナガールジュナというインドの僧によって広まり、数多くの経典を残した。今日、日本にある多くの経典のほとんどは、大乗仏教からと言われている。

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詳細

注釈、由来

【注釈】『平家物語』の「生者必滅、会者定離は浮世の習い」は有名。また、「愛別離苦、会者定離」と続けて言うこともある。

【出典元】「遺教経」
【語源・由来】-

「会者定離」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

合わせ物は離れ物/愛別離苦/生者必滅 /会うは別れの始め

【対義語】

【注意】
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「会者定離」の例文

【日本語】「会者定離はこの世の常だ」
【英語】
We never meet without a parting.(別れのない出会いは無い)The best of friends must part.(一番の親友とでも必ず別れはおとずれる)

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