ことわざ/白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)とは?

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「白髪三千丈」意味と読み方

【表記】白髪三千丈
【読み】はくはつさんぜんじょう
【ローマ字】HAKUHATSUSANNZENNJOU

【意味】
心配や悲しみが重なって白髪が長く伸びることを誇張していった言葉。
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説明

長年の悲しみや愁いのために頭髪が白くなり、それが三千丈もの長さに伸びてしまったということ。日本では大げさな誇張した表現の形容。また、年老いて人生の憂いや悲嘆の日々を嘆くたとえ。中国の李白の詩の一節、「白髪三千丈、愁ひに縁りて、箇くの似く長し」から。「丈」は長さの単位。三千丈は約九.三三キロメートル。「三千丈」は実数ではなくて誇張した表現。弟子三千、食客三千人といった表現と同じ。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「丈」は長さの単位、「三千」は数量の多いことのたとえで、三千丈は約9.33km。

【出典元】李白「秋浦歌」
【語源・由来】李白の詩『秋浦の歌』に「白髪三千丈、愁えに縁りて箇の似く長し(我が白髪は三千丈。愁いのためにこのように長くなってしまった)」とある。

「白髪三千丈」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

黄塵万丈

【対義語】

【注意】
李白・詩『秋浦の歌』
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「白髪三千丈」の例文

【日本語】「何年にも渡る長い裁判がやっと終わって、今の気分は白髪三千丈だ」
【英語】

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