「健全なる精神は健全なる身体に宿る」意味と読み方
【表記】健全なる精神は健全なる身体に宿る
【読み】けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる
【ローマ字】KENNZENNNARUSEISHINNHAKENNZENNNARUSHINNTAINIYADORU
【意味】
身体が健康であれば、それに伴って精神も健全であるということ。
身体が健康であれば、それに伴って精神も健全であるということ。
説明
身体が健康であれば、精神も健康であるというたとえ。 もしくは、「強い力を持つ者こそ、最も優れた人間である」と解されることが多い。語源の元である「健やかな身体に健やかな精神が宿るように望むべきである(イタリア(ローマ):ユウェナリス)」と比較すると、かなり誤った解釈だが、当時世界大戦時代の各国は、この言葉をスローガンに富国強兵を進めていた。昨今では、オリンピックをはじめ、様々なスポーツで耳にする言葉である。
詳細
注釈、由来
【注釈】ローマの詩人ユベナリスの『風刺詩集』にある「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るようように祈らなければならない」の一部が訳され広まったことば。「健全な精神は健全な肉体に宿る」とも。
【出典元】「風刺詩集」
【語源・由来】ローマの詩人ユベナリスの「風刺詩」の中の言葉。 「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るようように祈らなければならない」という一部が訳されて広まったとされる。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
-
【対義語】
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【注意】
不健康な体には健全な精神が宿らないという意味ではない。
不健康な体には健全な精神が宿らないという意味ではない。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の例文
【日本語】「健全なる精神は健全なる身体に宿るで、ジムに通って規則正しい生活をするようになってからは、気分も安定している」
【英語】
A sound mind in a sound body.
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