ことわざ/転んでもただでは起きぬ(ころんでもただではおきぬ)とは?

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「転んでもただでは起きぬ」意味と読み方

【表記】転んでもただでは起きぬ
【読み】ころんでもただではおきぬ
【ローマ字】KORONNDEMOTADADEHAOKINU

【意味】
たとえ失敗しても、そこから何とかして利益を得ようとすることで、欲が深い者のたとえ。
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説明

転んでも必ずそこで何かを拾って起きるという意から、どんな場合も何か得になることを見つけ出す者のことをいう。また、要領のよさや欲深さを冷評していう言葉。たとえ失敗しても、そこから何か利益を得ようとする欲深くて抜け目のないことのたとえ。あるいは根性のあるさまなどにいう。

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詳細

注釈、由来

【注釈】転んでも必ずそこで何かを拾って起きるという意から、どんな場合も何か得になることを見つけ出す者のことをいう。また、要領のよさや欲深さを冷評していう言葉。

【出典元】-
【語源・由来】転んでも必ずそこで何かを拾って起きるという意味から転じて、どんな時にも何か得になることを見つけ出す者のことをいう。

「転んでもただでは起きぬ」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

転んでもただは起きぬ(ころんでもただはおきぬ)

【類義語】

こけても砂/こけた所で火打石/こけても馬の糞/転んでも土をつかむ/受領は倒るる所に土を掴め/こけた所で火打ち石/こけてもただは起きぬ/倒る所に土を掴む

【対義語】

【注意】
手間をかけた分だけ利益を確保するという意味で使うのは誤り。誤用例 「せっかく時間と旅費をかけてここまで来たのだから、ついでに隣県まで行って、見回ってこよう。転んでもただでは起きない精神だ」
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「転んでもただでは起きぬ」の例文

【日本語】「詐欺だと訴えられたのに、逆転勝利して、今度は名誉毀損で相手を訴えた。あの人はいつも転んでもただでは起きない人だ」
【英語】
turn everything to good account.

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