「逃げるが勝ち」意味と読み方
【表記】逃げるが勝ち
【読み】にげるがかち
【ローマ字】NIGERUGAKACHI
【意味】
場合によっては、その場は逃げるほうが結局は勝利を得られるということ。
場合によっては、その場は逃げるほうが結局は勝利を得られるということ。
説明
戦わないで逃げるのは卑怯のようだが、結局は勝利を得る道だということ。しかし、いつでも逃げるのが勝ちだといいたいのではなく、そのような場合もあるから、そのような場合には逃げよという意味である。
詳細
注釈、由来
【注釈】「逃げるが勝ち」は、「南斉書・王敬則伝」による「三十六計逃げるに如かず」が、日本語として分かりやすく変化したもの。
【出典元】「南斉書・王敬則伝」
【語源・由来】南斉書の王敬則伝「敬則曰、『檀公三十六策、走是上計』」より。
「逃げるが勝ち」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
–
【類義語】
三十六計逃げるに如かず/逃ぐるをば剛の者/逃げるが一の手/負けるが勝ち/逃げるが勝ち/逃ぐるが奥の手/征服のための屈服/負けて勝つ
【対義語】
–
【注意】
「逃げれば勝ち」というのは誤り。
「逃げれば勝ち」というのは誤り。
「逃げるが勝ち」の例文
【日本語】「逃げるが勝ちで、あんな非道な連中とは関わるだけ無駄だ」
【英語】
Discretion is the better part of valour./He that fights and runs away may live to fight another day.
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