ことわざ/二の句が継げない(にのくがつげない)とは?

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「二の句が継げない」意味と読み方

【表記】二の句が継げない
【読み】にのくがつげない
【ローマ字】NINOKUGATSUGENAI

【意味】
相手の言葉にあきれたり驚いたりして、次に言う言葉が出てこない。
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説明

次に言う言葉の意。あきれたり驚いたりして、何も言えなくなること。「ニの句」とは、雅楽の朗詠の専門用語。朗詠は漢詩を「一の句」・「二の句」・「三の句」と3部に分けて曲にしたもの。中でも「ニの句」は旋律が高音域であり、かなりハイトーンの音域で謡うことが要求される。人によっては謡うことすら困難であることが由来とされる。

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詳細

注釈、由来

【注釈】「二の句」とは、次に言うべき言葉のこと。古来日本にある独唱声楽曲、雅楽の朗詠にある専門用語。

【出典元】雅楽の朗詠より。
【語源・由来】雅楽の朗詠で第一句末から二の句に移るとき、急に高音に変わるため声がうまく出ないことから出たことば。

「二の句が継げない」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
「二の句が告げない」と書くのは誤り。
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「二の句が継げない」の例文

【日本語】「正論を言われた彼が、開き直って反撃してきた姿を見たときは、二の句が継げなかったよ」
【英語】

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