ことわざ/二階から目薬(にかいからめぐすり)とは?

「二階から目薬」意味と読み方

【表記】二階から目薬
【読み】にかいからめぐすり
【ローマ字】NIKAIKARAMEGUSURI

【意味】
意のままにならずもどかしいこと。また、遠回りしすぎて、効き目のないこと。

説明

二階にいる人が階下にいる人に向けて目薬をさそうとしても、あまりにも遠すぎて的中しないことから。思うようにいかず、もどかしいことのたとえ。また、回りくどくて効果のないことのたとえ。二階から階下の人に目薬をさそうとしても、上手くいかない意から。

詳細

注釈、由来

【注釈】二階にいる人が階下にいる人に向けて目薬をさそうとしても、あまりにも遠すぎて的中しないことから。

【出典元】『上方いろはかるた』「風流御前義経記」
【語源・由来】「二階から目薬さす仕掛け、さりとは急な恋ぞかし(二階から目薬をさすカラクリは、まるで急な恋愛のようでもある)」「風流御前義経記(元禄13年)」より。解説:二階にいた女の美醜を、下にいた男がからかった。すると女は「あんた、目が悪いんじゃないかい?目薬でも垂らしてやろうか?」と言い返した。それに対し男は「やれるもんなら、やってみな!」という。そうしたやり取りを見て生まれた言葉。

「二階から目薬」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

天井から目薬(てんじょうからめぐすり)

【類義語】

二階から尻焙る/靴を隔てて痒きを掻く/月夜に背中焙る/隔靴掻痒/御簾を隔てて高座を覗く/天井から目薬/灯明/焼け石に水/遠火で手を焙る/灯明で尻を焙る/焼け石に雀の涙/杯水車薪

【対義語】

麻姑掻痒

【注意】
「まぐれ当たり」という意味で用いるのは誤り。 誤用例 「まさか宝くじで1等を当てるとは、二階から目薬のような確率だ」

「二階から目薬」の例文

【日本語】「会社を再生するには、二百万円あったところで二階から目薬というものだ」
【英語】
Eye drops from the second floor./That’s a terribly inefficient way to do it./He spoke in a roundabout way./Far water does not put out near fire.

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