ことわざ/親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)とは?

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「親思う心にまさる親心」意味と読み方

【表記】親思う心にまさる親心
【読み】おやおもうこころにまさるおやごころ
【ローマ字】OYAOMOUKOKORONIMASARUOYAGOKORO

【意味】
子が親を思う気持よりも、子を思いやる親の気持
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説明

子どもが親を思う気持ちよりも、親の子どもに対する愛情のほうがより深いというたとえ。吉田松陰が処刑される時に作った句で「親思ふこころにまさる親心けふの音づれ何ときくらん」というのがある。吉田松陰とは、幕末の勤王家、また思想家で教育者。私塾「松下村塾」を開き、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文など多くの門人を育てた。明治維新の際に大きな影響を与えたとされる人物。

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詳細

注釈、由来

【注釈】子が思う気持ちは親が子を思う気持ちのほうが勝るという意味。

【出典元】吉田松陰が「親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん」と詠んだ歌から。
【語源・由来】「親思う心にまさる親心けふのおとずれ何ときくらん」という、幕末の志士、吉田松陰が二十九歳で処刑されたときに詠んだ辞世の句から。

「親思う心にまさる親心」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
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「親思う心にまさる親心」の例文

【日本語】「親思う心にまさる親心というが、自分が親になって初めてその気持ちがわかった」
【英語】
Naturel love descends, but it does not ascend.

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