ことわざ/鎧袖一触(がいしゅういっしょく)とは?

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「鎧袖一触」意味と読み方

【表記】鎧袖一触
【読み】がいしゅういっしょく
【ローマ字】GAISHUUISSHOKU

【意味】
圧倒的な差を見せつけるという意味。
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説明

圧倒的な差を見せつけるというたとえ。「鎧袖」とは、鎧の袖のことで、肩から腕を保護する防具のこと。ここでの「一触」の意味は「敵が俺の防具に触れれば皆倒れる。」と解するのが一般的だが、当然ながら、鎧袖が鋭利な刃物でもなければ敵を倒すことは考えにくい。「清盛輩の如きに至りては~・・・。」と言葉を発するのは、源為朝のことで、弓の名手で歴戦の武人だった。(幼い頃は、あまりにも酷い荒くれぶりに父が勘当してしまうほどだったと言われている。)今回も弓矢を使って清盛勢を打ち破るというような文言があるため、「保元の乱(1156年)で兄さん(義朝)を頑張ってサポートするから、兄さんは敵陣を切り込んでくれ。」という内容である。つまり、「(弓を)はじいた弦が鎧袖に触れると同時に、敵は倒れていく。」と解する方が自然である。

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詳細

注釈、由来

【注釈】鎧袖は、鎧の袖。一触は、ほんのちょっと触れること。鎧の袖が少し相手に触れただけで、敵が倒れてしまうことから。

【出典元】「日本外史」
【語源・由来】『日本外史』に「清盛輩の如きに至りては、臣が鎧袖一触、皆自ら倒れんのみ(平清盛たちの連中にいたっては、私の鎧がちょっと触れただけで皆自然に倒れるだけだ)」とある。

「鎧袖一触」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

【注意】
簡単に相手を負かす、一撃を加えるという意味を含むので、「ちょっと触れる」という意味のみで用いるのは誤り。誤用例 「鎧袖一触も出来ずに打ち負かされた」
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「鎧袖一触」の例文

【日本語】「鎧袖一触、あっという間に勝負をつけた」
【英語】
To cut by a single hit.

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