「苦あれば楽あり」意味と読み方
【表記】苦あれば楽あり
【読み】くあればらくあり
【ローマ字】KUAREBARAKUARI
【意味】
苦労のあとには、楽しいことが待っているということ。
苦労のあとには、楽しいことが待っているということ。
説明
苦労の後には、必ず楽しいことがあるはずだということ。人生は苦楽相伴うものだから、苦労ばかりは続かないし、楽しいことばかりが続くわけでもない。怠けた人生を送れば後で苦労に見舞われるが、苦労をしていれば後で楽になれるという意味も含む。元は仏教用語のようにも思えるが、中国の明時代に書かれた『菜根譚』前集75条に「一苦一楽(苦しい時も楽しい時も)」とある。
詳細
注釈、由来
【注釈】苦も、楽も、どちらも永遠には続かず、繰り返しやってくるという意味。
【出典元】-
【語源・由来】-
「苦あれば楽あり」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
【類義語】
悲しみと喜びとは交互に相次ぐ/いい後は悪い/楽あれば苦あり/苦楽は生涯の道づれ/楽しみは苦しみの種/楽する悪かろう苦をするよかろう/苦楽は相伴う/上り坂あれば下り坂あり/禍福は糾える縄の如し/楽は苦の種、苦は楽の種 /すべてのメダルには裏がある/浮世の苦楽は壁一重
【対義語】
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【注意】
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「苦あれば楽あり」の例文
【日本語】「人生は苦あれば楽ありだから、今はつらくてもじっと耐えて、人生が終わる頃には穏やかな暮らしができるはずだ」
【英語】
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